読んでない方はまずこちらから
[電子書籍]同人誌を電子書籍にしてみよう!(準備編)
さて断裁編です。
一応、動画を見て貰う前に補則を。
とりあえず、自炊(電子書籍化)において、一番ポピュラーであると言われる
プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513Lという機種。
うんでは実際どんな感じで断裁するかを動画で。
この度の動画に使った同人誌はウラシマモトの「燃えよペン マンガ力指南編」
最高に大好きな同人誌を自炊動画にすることで、熱意を感じてやってください。
そう!こういうBLOGに動画張るとかしたいと思ってやってんだ!クオリティとかはしらねぇさ!ちなみに我家で撮ってます。デジカメで。
伊織がチラホラ出てくるけど、完全な趣味です。
さて、初めて見た人は少ないと思いますが、一応。
思いの外きれいに切れるもんでしょ?
実際これより分厚い本を切る時でもスパっと切れます。
以降、同人誌の閉じられているサイドを背中、開けているサイドを手前と呼びます。
基本同人誌やマンガ、小説などは全て、糊付けされています。
まれに、コピー誌などはホッチキスで留められている物があり、これを誤って断裁してしまうと一発で刃を傷めてしまうので、必ず断裁前にホッチキスで留められていないか確認してください。
これは雑誌、コミック全てに置いて共通することですので、同人誌目的ではない方でも参考にしていただければと思います。
さて、断裁のやり方としてはこの糊付けされている背中部分から数ミリ手前の部分をバッサリいって紙の束に変える訳ですが、その際どれくらいの場所を切るかがポイント。
実はこれは印刷所さんによってまちまちなのか、かなり短めに切ってもOKな同人誌と結構長く切らないと駄目な同人誌が存在しました。
これに失敗すると、全くはがれないくらいなら、まだ救いがあります。
一番やっかいなのは、数枚がくっついている状態です。
こういう物は、ざっと剥がれているかの確認では見逃してしまう可能性が大きく、スキャナーで読み込む際にエラーを生むことになりますので、この時点でしっかり確認した方が良いです。
同人誌は見開きでもなければ閉じてる部分は結構白い部分があるので、ギリギリよりはちょっと長めに切断しちゃってOKです。
また、動画の最後の方に、表紙と背表紙にたいして次ページが剥がれているか入念に確認していますが、これが普通のコミックや雑誌と同人誌の自炊の一番大きな違いになります。
同人誌は表紙と次の普通のぺージがまず間違いなく普通に断裁しただけでは剥がれません。
どうやら一番べったりと糊がついてしまうみたいで、中のページ全てがきちんと紙の束になっても、ほぼ100%表紙と次ページはくっついてしまいます。
なので、同人誌の断裁に慣れてきたとしても表紙と背表紙だけは毎回必ず確認しましょう。
最初はどれくらい勢いよくハンドルを下ろせばいいか等、特に刃物なので緊張するかも知れませんが、オフセットの同人誌であれば、必ずカコン!!という良い音がするので(動画にもその音が入っていますね)それを目安にしてください。
うんで動画の途中(20秒くらいの所で)ハンドルの横のつまみを弄っているのはストッパーを解除しています。これを解除しないとハンドルが下に下がりません。
そうです、だから普段はこんな馬鹿でかい物がハンドルがあがったままで存在し続けます。非常に迷惑です。非常に邪魔です。
配送されてきたときはハンドルが下がったまま固定されていたはずなんですが、あれは出荷時だけでしたとさ。
なので置き場所等は必ず検討してから導入してください。
思ったよりも全然場所を食います。そして重いです。一度置いたら動かすのがしんどい程です。
そして次にスイッチ入れる所を撮影し忘れましたが、切断予測ポイント(刃が落ちる場所の目安)のガイドラインランプが教えてくれます。これも結構便利なPK-513Lを進めるポイント。
慣れてくれば必要なくなる機能とは言え、やはり断裁はミスをしたら取り返しのつかない作業なのでこういう機能があると最初から綺麗に、ミスなく行えると思います。ちなみにこのランプは電源ではなく電池式なので場所やケーブルの心配などはありません。
さて、駆け足ではありますが、とりあえずこんな感じで断裁編は終わります。
次は読み取りへんです。
イデオンの劇場版みたい感じ二文字縛りとかしたかったんですが諦めましたw
ではまた次の機会に。
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