2010/08/09

[電子書籍]同人誌を電子書籍にしてみよう!(準備編)

では本格的に始めて行きましょう。

一応yoshimikiの電子書籍の、また人生のコンセプトをここで表明しておこう。

それは「楽!」
とにかく、楽に電子書籍にすることにこだわっている。
仮に容量が増えても
仮に見栄えが悪くなっても。
仮にお金がかかっても。

ということを念頭において、この先見ていってくれればと思う。

とりあえず、まずは電子書籍化に必要な物の紹介から。
基本的には

パソコン
スキャナー
断裁機
電子書籍リーダー
+α。
が必要になる。

パソコンは特別な物は必要ないけれど、僕が使っているScanSnap S1500はWindowsとMacでは型番が違う様なのでそういう意味ではお使いのOS等も注意してください。

まずはスキャナー
スキャナーも勿論色々あるし、わざわざScanSnap S1500を買わなくても電子書籍化出来る。
しかし、やはりいまこれから始めるなら、ScanSnap S1500以外には考えられない。



理由としては
1・両面読み取りが出来る。
2・50枚まで用紙をセット出来る。
3・早い。(一分で20枚!)
電子書籍にするのに、手間と時間がかかるとなれば、やはり途中で止めてしまったりするだろう。
根気が極力かからない様にするのも、こういう趣味を長く続ける為には大事だと思う。



次に裁断機。
これも裁断だけならカッターだって出来るし、安い裁断機でも出来るのだが、ここではPLUS PK-513Lを購入して使っている。



理由は、垂直裁断できる数少ない民生で使用できる裁断機だから。
やはり垂直式ではないと切断面が縦にも横にも歪んでしまうので、かなりガッカリする可能性がある。また、多くのユーザーがこの機種を使っているので情報には困らない。
これはScanSnap S1500にも言える事である。
しかし、弱点も当然あって、一度に裁断できるページ数は150枚程度。
要するに技術書やちょっと分厚い小説は無理だし、コミック雑誌は基本無理。
カッターで真ん中くらいで切り離して別々に裁断機にかけなければならない。
これはかなり面倒なので、少しでも楽をしたい人は一度に500枚くらい切断できる民生機もあるのでそちらも検討して見るといかがだろうか?それ等を比較しているサイトもあるので参考にしてはどうだろう?

漫画をスキャナで電子書籍化する初心者向け自炊解説サイト
などに詳しい。
詳しいっていうか、ぶっちゃけここを見たらうちの記事見なくても良いかもしれない。知れないが同士よ!同人誌!同人誌なのだよ!あんまり余所に無いと思ったからやってるんだよ。だってこういう動画とかハウツーやりたいけど、上記サイト様とかでやってんだもん!でもやりたいじゃない!そこで同人誌!!と!




閑話休題。

先ほど言った、楽!といきなり矛盾しているように感じるかもしれないが、やはり多くの人が使っているからトラブルシューティングに困らないとか、カットライン予測ライトがあるとかはやはり楽!なのだ。



次は電子書籍リーダー。
これは実はiPad一択。
小説オンリーならKindleでもいいんだけれど、同人誌を読む以上白黒では困る事も多いし、コミックやなにやら考えればカラーで見れた方が良いだろう。
勿論PDF化してパソコンで見るだけなら電子書籍リーダーはパソコンでいいんだけれど。
どうせなら外に持ち運べる物から選ぶといい。
また、iPadを電子書籍リーダーとして今から購入しようと検討している方は多少高くなってしまうが64ギガモデルの購入をオススメする。電子書籍をクラウド化する事も可能だがやはり入れっぱなしにできるならそれにこした事は無いのだから。

まぁ今から始めようと思う方で上記すべてを買い揃えると、軽く13万くらいかかるのだけれど、それはほら!夏のボーナスで一つ!

さて、最後にプラスα。
これは例えばドロップボックス等のクラウドサービス。
作った電子書籍をバックアップする為の準備(バックアップする手段がないとパソコンのHDDがとんだ瞬間に全ての電子書籍が消えてしまうことになる)
など、自分の生活や頻度に合わせて考えてもらえばいいと思う。


さて準備編はこれくらいにして、次からは裁断編、取り込み編、閲覧編、その他諸々編にわけて動画なども含めつつやって行きたいと思う。

ちなみに画像が使いたくてアフィリエイトやっているけれど、やっぱりこういうのはあざとく見られるのかしら。とか考えすぎる僕のチキンハート。

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